くも膜下出血による後遺症

くも膜というのは、脳を覆う薄い膜です。
何らかの原因で出血が起こると、くも膜下出血となり、脳に大きなダメージを受けてしまいます。
脳卒中の一種とされていますが、他には脳梗塞や脳出血などがあります。

脳は重要な部分であるだけでなく、一度何らかのダメージを受けると脳の神経細胞が死滅してしまい、二度と元に戻せません。
このためくも膜下出血のように脳にダメージを受けると後遺症が残る事があります。

ただし後遺症に関しては個人差も大きく、治療を受け後遺症も残らず日常生活を送れる人もいます。
高齢者に多い病気というイメージもありますが、最近は若い世代にもくも膜下出血が増えている傾向が見られますので、年齢に関係なく予防が重要です。

ダメージの度合いや処置までの時間によって後遺症も変わってきますが、最も多いのが運動機能の障害、言語機能への障害です。
脳は左右に分かれていますが、右の部分にダメージを受けると後遺症は左側に出ますが、左側にダメージを受ければ右側に後遺症が出ます。

半身麻痺になるケースも多いのですが、発見が早く適切な治療を受ければリハビリで社会復帰出来る人もいます。
左の脳にダメージを受けると、言語障害が出やすくなります。
話す時にろれつが回らない、記憶力が低下するなどの後遺症が出ます。

ダメージが大きいほど後遺症のリスクも高まりますが、半身麻痺になると排泄も困難になり、嚥下障害は物を飲み込む力が衰えるため、介護なしでは生活できなくなります。



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